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Sligh'Hand

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ぐったりたぬぬ
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公園内でマジシャンを目指す新米教師。桜の下で「たぬき寝入り」するのがマイブーム。

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VMWare チューニング for Trickster

 こんにちは。 本日 2 度目の登場となるぐったりたぬぬです。 お花見公園でえとぅーさんとぐったりなうです。
ぐったりなう
それにしてもえとぅーさん、鷹はまだちょっと気が早いんじゃぁ……。

 さて今回は、先日予告した、Mac からトリスタを遊ぶための VMWare のチューニングについてご紹介します。 Mac OS にはトリスタをインストールできないので、Mac 上にゲスト OS として Windows をインストールし、その上でトリスタを走らせちゃおうという企画。 インストールについては別段の難はないと思うんですけど、デフォルト設定ではトリスタがカクカクしちゃって使い物にならないと思うので、ちょっとでも快適に使えるように設定を変更してあげましょうというものです。

 なお、詳細は追記に書きますけど、この後紹介する設定を行っても、Windows 上と同様にすいすい動く訳じゃぁなく、あくまでもそれなりに動く程度止まりです。 もしかしたらもっと快適な素敵設定があるのかもしれません。 少なくともスラ←はその域まで到達できていないので、ほかにこんなことをすると良いよー、っていう情報がありましたらぜひとも教えてくださいませ。

 あと、念のため書いておきますけど、Mac からトリスタが遊べるといっても、仮想 OS としての Windows は必要ですよb ついでに、仮想化ソフト VMWare も必要になります。 あくまでも、Intel Mac の PC を持っているなら、Windows PC を本体ごと買わなくても Winsows と VMWare のライセンスだけ用意すればトリスタを動かすことができますよー、というもの。 完全無料で Mac からトリスタをさくさく遊べるようにする企画ではないので、あらかじめご了承くださいm(_ _)m





 ではまず、今回設定を行う環境についてザクッと紹介しておきます。

  • PC: MacBook Air (Intel Core 2 Duo; 2 GB Mem)
  • OS: Mac OS X ver 10.6
  • 仮想化ソフト: WMWare Fusion 3
  • ゲストOS: Windows XP SP3 Home Edition

 ゲスト OS の Windows XP を VMWare 上にインストールします。 諸々の設定はとりあえずデフォルト。 デフォルト設定にすると仮想マシン名は "Windows XP Home Edition" となっていると思いますけど、以降、この記事の中では [仮想マシン名] と表記します。

 環境を統一するために一応補足しておくと、インストール後すぐに、ウィルス対策として無料版の Avast! をインストール。 その後トリスタをインストールしています。

 次に、いったんゲスト OS を停止して、仮想マシンの設定ファイルを編集。 ここが一番のキモだと思います。

 設定ファイルは Mac 側ホームディレクトリから "書類" > "仮想マシン" とディレクトリをたどった先にある [仮想マシン名] というファイルパッケージの中にあります。 Ctrl キーを押しながらこのパッケージをクリックすると現れるコンテキストメニューから "パッケージの内容を表示" を選択。 すると、何やらいろいろなファイルが表示されると思います。 この中にある "[仮想マシン名].vmx" というファイルが、仮想マシンの設定ファイルです。 以下、このファイルを単に設定ファイルと呼ぶことにして、これをテキストエディタで編集することで、諸々の設定を変えていきます。

 ここでスラ←が行った変更は以下の 3 つです。

  • ゲスト OS のメインメモリ内容を PC の実メモリ上に展開させる
  • VRAM のサイズを 128 MB に変更
  • ゲスト OS のメインメモリサイズを 1024 MB に変更

 以下、それぞれについて解説します。

ゲスト OS のメインメモリ内容を PC の実メモリ上に展開

 VMWare はゲスト OS のメモリ内容をホスト OS のファイルシステムに記録しているようです。 設定ファイルが入っていたファイルパッケージに [仮想マシン名]-sXXX.vmdk というファイルがいくつか入っていたと思います。 これがファイル化されたゲスト OS のメモリ内容。 これらの入出力でいちいちファイルアクセスが発生するので、処理速度が低下する、と。 じゃぁファイル出力しないようにしちゃえば問題解決b というわけ。

 この変更を行うには、設定ファイルに、以下の 1 行を追加します。

mainMem.useNamedFile = "FALSE"

 これにより、ゲスト OS のメモリ内容はファイルシステムではなく、PC の実メモリ上に展開されるようになります。 トリスタの動作としては、この変更を行うことで、デフォルトと比べてかなりスムースに動くようになると思います。おそらく、ここで紹介する変更の中では、これが一番クリティカルに効いてくる設定でしょう。

VRAM のサイズを 128 MB に変更

 VMWare Fusion のゲスト OS からは、ディスプレイドライバとして VMWare SVGA � が認識されます。 これは、VMWare が提供する仮想的なディスプレイドライバで、平たく言えばグラフィックチップのエミュレータソフトです。

 この VMWare SVGA � ですが、デフォルトではビデオメモリ (VRAM) のサイズが 16 MB に設定されているという噂。 トリスタの最低スペックが VRAM 64 MB、推奨スペックでは (たしか) 128 MB だったはずなので、明らかに不足しちゃっています。

 そんなわけで、VRAM のサイズを拡大させるべく、設定ファイルに以下の 1 行を追加。

svga.vramSize = "134217728"

 128 MB = 128 × 1024 × 1024 Byte = 134217728 Byte ってなわけで上のようになります。

 で、実際に設定してみたんですけど、残念ながら体感的に大きな変化は感じられませんでした。 変わったのかもしれないし、変わらなかったのかもしれない。 勘違いかもしれないですけど、なんだかちょっとだけ状況が良くなったような気もする? という感じ。 前の記事で書いたプラセボかも、っていうのはこのことです。

 1 つめに挙げた設定変更の効果は明らかだったんですけど、こっちの効果はあまり目立たないようでした。 もしかしたら 「こういう状況で効果が出る」 みたいなのがあるのかもしれませんし、あるいは 「なにもおこらなかった」 なのかもしれません。 ただ、少なくともトリスタの要求スペックを満たしていることが明示的になるかなーということで、スラ←はこの設定を生かしたままにしています。

ゲスト OS のメインメモリサイズを 1024 MB に変更

 設定ファイルの最初の方に memsize = "512" という記述があるはずです。 これは、ゲスト OS に割当可能なメモリのサイズを設定しているもの。 この設定だと、512 MB 割り当てられることになります。

 トリスタをプレイしているときに Windows のタスクマネージャを開いて、パフォーマンスタブから PF 使用量を確認してみます。 PF 使用量は 「そのとき OS が必要としているメモリの容量」 と考えておよそ問題ありません。 これをもとに割当量を決めてあげれば良いと思います。

 ちなみに、スラ←の環境(ゲスト OS 上) で試してみたところ、トリスタにログインした直後 (@閑散としたコーラルビーチ) にて、PF 使用量は だいたい 770 MB でした。 512 MB を超えちゃっていますね。 これはゲスト OS である Windows の働きによるものなんですけど、PF 使用量が搭載しているメモリの容量を超えると、あふれた分はスワップファイルとしてファイルシステムに書き出されます。 これによって、ファイルアクセスが発生するので、処理速度が遅くなるということが発生します。

 ってわけで、メモリ割当量を 1 GB (つまり 1024 MB) とするべく、設定ファイルの memsize の値を以下のように変更しました。

memsize = "1024"

 結果、閑散とした場所ではほとんど動作に影響はなさそうな感じでしたが、メガロポリスなどの混雑したところでのカクカク感が改善したような感じでした (なくなる訳じゃぁないのが残念なところ)。 混雑した場所では、各プレイヤの状態がサーバから各クライアント PC のメモリ上にダウンロードされるので、きっとメモリ消費も増えるんでしょう。 そういう状況で効果を発揮しそうな設定変更、という認識です。

まとめ

 以上、まとめると↓こんな感じ。

  • mainMem.useNamedFile = "FALSE"
  • svga.vramSize = "134217728"
  • memsize = "1024"

 とりあえず、スラ←はこんな設定でトリスタを動かしています。 完全にスムースな動きって分けじゃぁないですけど、お花見公園でぐったりするには十分な環境。ちょっとだけ狩りやどるるなんかも試してみたんですけど、できなくはない雰囲気です。 むしろスラ←にとっては、Mac と Windows のキーの違いのほうが問題になるくらいです。 なんせ、PageDown とか無いですし……。 コマンド打ちでたぬき寝入りしないといけないんですよっ (そこか。

 もっとも、日頃快適な環境での狩りやどるるになれている方々にはストレスがたまるかもしれないですし、たとえ刺し違えても奴を倒す!的なスリルあふれる生活を送っている方々には即命取りになるかもしれないので、その点はご注意を。 VRAM の項目で少し書いた通り、VMWare 上の OS はソフトウェアエミュレーションでグラフィック表示を行っているので、グラフィックチップの恩恵に肖れていないのです。 だから、どーしても画像表示のぎこちなさは残っちゃいます。 トリスタの画像エフェクトを切れば、もしかしたら若干改善するかもしれないですね。 ま、その辺の MOB さんたちをぽこぽこ叩いて、ちょっと穴を掘って埋蔵物を探すくらいなら問題ないくらいの動作にはなっているので、スラ←はそこまでしていませんけど。

注意点

 最後に若干注意点。

 設定変更の中で VRAM やゲスト OS のメインメモリ割当量を変更していますけど、これはホスト OS のメインメモリ領域を間借りしていることをお忘れなく。 VRAM やゲスト OS の割当量を増やすと、ホスト OS (つまり Mac 側)で使えるメモリの容量が減ってしまうため、結果として Mac の動作が不安定になり、その影響で VMWare の動きも不安定になり、その影響でゲスト OS である Windows の動きや、その上で動くトリスタの 動k (ry なーんてことにもなりかねません。 メモリ割当の増量は程々に。 増量するのであれば、Mac 側とゲスト OS 側の状況をモニタしながら試してあげると良いでしょう。

 あと、これはお約束ですけど、設定ファイルを変更するときは、必ずバックアップをとっておいてくださいね。 最悪の場合、仮想マシンが起動できなくなってしまうかもしれないので。 その辺りは、編集される方々の自己責任ということでお願いいたしますってことで。

へびのあし的あとがき

 というわけで今回は、Mac 上の仮想マシンからトリスタで遊ぶための設定についてご紹介しました。 少しでも参考になれば幸いです。 もしかしたら、「そんな設定、とうの昔に試してるよっ><;」 って方もいるかもしれません。 そんな方はきっと VMWare についてスラ←よりよっぽど詳しいと思うので、むしろスラ←にいろいろ教えてあげてください><;

 ここまで書いといて身もふたもないことを言っちゃいますけど、そもそも Intel Mac の PC からトリスタを快適に遊びたいなら、BootCamp で専用パーティションを作って、そこに Windows をインストールしちゃえば良いんですよねb そうすれば Windows は直接グラフィックチップにアクセスできるので、トリスタの画面病が処理をハードウェアに任せることができるわけです。 Mac OS で作業をしていてトリスタをしたくなった場合には PC を再起動しないといけないですけど、仮想化ソフトを調達したり設定したりする手間もかからないですし、「手っ取り早く Mac PC からトリスタで快適に遊びたーーいっ! 」とか、「処理落ちする環境でゲームなんかできるかーーっ」って方には BootCamp 方式をおすすめしますb

 そうではなくて、「Mac と平行してトリスタもしたいから、多少トリスタがカクカクしても我慢できますよー」 っていうのんびりさんや、「VMWare とトリスタにおける究極のネ申設定は必ずこの手で見つけ出してやる!!」 なーんていう奇特な知的探究心旺盛な方なら、この環境でも大丈夫なんじゃないかと思います。 特に後者なら、ネタとしてだけでも十分に楽しめるのではないかと思います。

 最後までおつきあいありがとうございました。 ↑をみてほかにもいろいろ設定を試してみたという方、ぜひとも情報お待ちしています♪

テーマ:Mac - ジャンル:コンピュータ

幻と現の間で | 19:10:28 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
参考になります
参考にさせていただきます。
ありがとうございます。

しかし、教えていただいた設定をしてもあまり改善せず。。。
まだ、音が途切れ途切れになってしまいます。
2010-12-31 金 18:54:00 | URL | こいちゃんぐ [編集]
Re: 参考になります
>こいちゃんぐさま

コメントありがとうございます m(_ _)m

スラ←の環境ではマウスの移動遅れはそれなりに改善したんですけど、
音は確認していなかったですねぇ……。

マウスの移動遅れについては、グラフィック描画を全部 CPU パワーでまかなっていることから
ある程度発生してしまうのは止むを得ないのかなー、と思っています。
もちろん、程度問題ですけど。

音については、まだまだ未知の領域なので
もう少し設定ファイルなどなど調べてみることにします~。

※うまく行く保証はできないので、期待はしないで下さいねb
2010-12-31 金 19:02:37 | URL | ぐったりたぬぬ [編集]
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